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びっくりドンキー「ドンキーオーガニックビール」(Bikkuri Donkey「Donkey Organic Beer」)[2016.03.29]

【1st review in twitter】麦の甘く柔らかな香り。ピリッとした殻の苦みが瞬間的に過ぎると舌にまとわりつくようなバターっぽい麦の甘さ。こってりと濃厚な液体は口から消えてもアボカドのようにべたっと残る。濃厚さがクセになるびーる

【追記】大手さんのラガーなどでよく感じられるような殻のムギムギしさではなく、バターのようなマッタリとした麦の穀物っぽさが特徴的なびーるだと思いました。

マッタリさが強かったですが飲みにくい訳ではなく、程よくサラッと飲めました。
ボクの場合、このマッタリ感を「糠っぽい」と表現したりしますが、今回もそのパターン。でも、その中でも比較的飲みやすかったですね。
この辺のバランス感がとても心地よく、最後まで飲めた一杯でした。

さて、公式ホームページでは、

ドイツ産有機栽培麦芽・ドイツ産アロマホップ・水・自家製酵母のみを原材料とし、保存料や安定剤の添加や炭酸ガスの注入を一切行わないドイツの伝統的な製法で醸造しました。飲み頃温度の6℃でご提供します。 
※アルコール度5.0%
※飲酒は20歳になってから。
※飲酒運転は法律で禁止されております。当店では、運転される方へのアルコール提供はお断りしております。
※時間により、お取り扱いしていないジョッキサイズもございます。ご了承ください。
(「公式>ドンキーオーガニックビール<生>」より。)

「ドイツの伝統的な製法」とは、ビール純粋令のお話でしょうね。
1516年4月23日にバイエルン公ヴィルヘルム4世が制定し現在まで続いているびーるの法律で、「麦芽、ホップ、水、酵母以外の原料を使ってはならない」という内容のものですね。

しかも「飲み頃温度の6℃でご提供」ってのは、びーるマニア的に嬉しいところじゃないでしょうか?確かにキンキンではなかったと思います。

また、

びっくりドンキーのビールは、北海道小樽市にある自社醸造所でつくられ、全国のお店へと届けられています。厳選された最高の原材料をふんだんに使い、時間と手間をたっぷりかけた、本物のドイツビールです。
ブラウエンジニアとはドイツの難関国家資格。ビール醸造はもちろんビール工場の設計、ビールのマーケティングに至るまで、ビールづくりの全てにかかわります。ビール醸造だけを扱う「ブラウマイスター」よりも幅広い能力・知識・経験が必要とされます。(「食材・加工への取り組み」より。)


などなど、「ハンバーグレストランのビールwww」と軽視できないクオリティだと思いますので、機会があれば試してみるのもいいのではないでしょうか。


【公式ホームページ】びっくりドンキー

【蛇足】こんなびーるもありましたが、時間の都合で飲めませんでした……。

チェリールビー(ゴクリ

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