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 キリンビール「一番搾り:小麦のうまみ」(Kirin Beer「Ichiban-Shibori : Komugi no Umami」)〔缶〕[2015.03.27]

【1st review in twitter】思ったよりモルトベースながらパイナップルのような酸味のある香り。小麦のサラリとした舌触りで液体は口の中を駆け抜ける。酸味感は比較的弱く一番搾りのモルト感を小麦で包んだよう。飲みやすいので気軽に飲める。

【追記】小麦のびーるというと、ヴァイツェンやベルジャン・ヴィットを想像しちゃいますが、飲む前に一旦その知識は捨てて向き合おうと思って飲みました。

その結論として、ひとことで表現するならば「ほどよく小麦を加えた一番搾り」。
一番搾りファンに向けられたコレクターズアイテムといった雰囲気にも感じました。

びーるマニア的には、もっとドロッとした小麦の太さみたいなものだったり、ベルジャン・ヴィット的な酸味や爽やかさを期待するかもですが、それはちょっと見方が違うかなって思います。

「小麦を使った一番搾りのビアカクテルだよー!飲みやすくなったよー!」という方向性じゃないかなって。


さて、公式ホームページでは、
醸造家も驚いた。一番搾り製法は、小麦からはじめてのおいしさを引き出しました。
一番搾り製法でしか引き出せない、小麦のうまみがありました。“軽くてフルーティー”。そう思われがちな小麦のビールのイメージをひっくり返す、新しいおいしさの誕生です。
やわらかい味わいなのに、厚みがある。しっかりと小麦のおいしさを楽しめる。素材本来のうまみを存分に引き出したはじめてのおいしさにたどり着きました。泡も自慢です。もっちりした触感の泡は、一番搾り製法と小麦ならでは。自信をもってお届けする、限定醸造の一番搾りです。
(「公式>一番搾り 小麦のうまみ」より。)

なるほど。
やはりヴァイツェンなどとは全く違うアプローチなのですね。

缶にもこんな記述が。


一部マニアの方々には「こんなの小麦のびーるじゃない!」と否定的な見方をされているように感じますが、コンセプトが全く違うようなので、キリンさんとしては思惑通りかもしれませんね。
このコンセプトを理解した上で、改めて評価してみるのも面白いのではないでしょうかね?

または、従来の一番搾りファンの方で、「これとは違う小麦のびーるがあるの??」という場合は、ヴァイツェンやベルジャン・ヴィット(ベルジャン・ホワイト)という種類(ビアスタイル)で探してみると楽しい経験に繋がるかもしれません。



【公式ホームページ】キリンビール

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