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サントリー「ザ・モルツ」(Suntory「The Malt's」)〔缶〕[2015.09.14]

【1st review in twitter】鼻の奥にまでスッと入ってくる爽やかなモルティな香り。一口目から麦の殻っぽい苦々しさが舌先から上顎にかけて襲うがノドを通り抜ける頃にはスッキリさも。口内一杯に麦の殻を中心とした苦味・旨みが広がり満足感がある。

【追記】最初に香りを嗅いだ時に、想像以上の香り高さに驚きました。
ただ、その香りは正直モルトなのか、その他ホップ等の香りなのかしばし悩んでしまいましたが。嗅いだ限りモルトと言う結論にしましたが、これまで嗅いだ経験が無いような鮮烈さでしたね。経験が無いので脳がついて行かなかった感じです。

飲んだ感じは、とにかく麦の殻の苦み。
苦い苦いなのですが、それは口内、舌や上あごあたりで感じるもので、ノドや左右の歯のあたりではほぼ感じませんでした。

これを「キレがいいねー」と評するかどうかはわかりませんが、主に日本の大手さんでよく感じる気がします。

このモルト苦さが「UMAMI」なんだと思いますが、個人的には「せっかくここまで苦くしたんだからキレとか考えなくても……」と思わなくはなかったです。
もう少し、ノドの方でも苦みを感じられたらボク好み、ってお話ですw

どことなく、ドイツ方面のモルト苦さのあるびーるを思い出したりしましたが、やっぱ「キレ」みたいなスッキリ感は日本独特なのかなーと。


さて、公式ホームページでは、

 サントリービール(株)は、「サントリー ザ・モルツ」を9月8日(火)から全国で新発売します。
 時代の変化とともに、近年お客様がビールに求める価値も、「なんとなく」「とりあえず」ビールを飲むことから、ビールがもつ味わいを楽しむことに変化してきていると考えています。そのような中当社は、「ザ・プレミアム・モルツ」のマーケティング活動を強化し、「~同~ マスターズドリーム」といった新たな提案も行ってきました。
 今回、さまざまな味わいを複層的に感じられる‘UMAMI’がビールに求められていると捉え、新たなビールの魅力を提案する“NEWスタンダードビール”「サントリー ザ・モルツ」を発売し、ビール市場の活性化を目指します。 
●中味について
 サントリービールが今まで「ザ・プレミアム・モルツ」や「~同~ マスターズドリーム」を通して培ってきた製法やノウハウを活かし、苦味・コクとほのかな甘みを感じる、複層的で飲み飽きない味わいを実現しました。 
《素材・製法のこだわり》 
(1) 「ダイヤモンド麦芽」
チェコおよびその周辺国で収穫・製麦された、上質で深いコクが特長の希少な「ダイヤモンド麦芽」を一部使用しています。 
(2) UMAMI発酵製法
「~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム」で培った技術をもとに開発した発酵制御技術を採用することにより、苦味・コクやほのかな甘みの理想的なバランスを実現しました。 
(3) HHS製法
当社独自のHHS(High temperature High pressure Steam:高温高圧蒸気)製法で加工した麦芽を使用することにより、爽快な後味で飲み飽きない中味を実現しました。 
●パッケージについて
 上質感・本格感を表す銅色を基調にしました。また、1本の麦をシンプルにデザインすることで素材へのこだわりを表現しています。缶中央には黒帯に商品名「ザ・モルツ」を大きく表記し、缶下部には商品の特長を表現した‘UMAMI’の文字を配しました。
(「公式>「サントリー ザ・モルツ」新発売 ~ ‘UMAMI’の時代へ ~ ― “NEWスタンダードビール”登場 ―」より。)

「苦味・コクとほのかな甘み」ってのがキーワードなんですかね?
確かにそんな印象はありました。

ただ思ったのは、これまでのモルツシリーズ、主にプレミアムモルツなんかよりは苦みが増してる気がするので、その先入観は無い方が楽しめるかと思われます。


アルコール度数 5%



【公式ホームページ】サントリー


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